【事業発表】無料でお使いいただける、保育園・幼稚園・学校向け『ジェンダーニュートラルなフリーイラスト』を作成しました!

私たちNPO法人ASTAは、LGBTQ+を含む性的マイノリティへの理解不足が原因で起こる差別やいじめ、自殺、当事者の自己否定などの問題を改善するため、教職員、保護者、児童生徒に向けた啓発事業を2017年より行っております。

この度私どもASTAでは、保育士資格を持つLGBTQ+当事者のスタッフでチームを組み、一般財団法人・中部圏地域創造ファンド様より助成を受け、「性教育いらすと」様のコラボの元で、保育園・幼稚園・学校向け『ジェンダーニュートラルなフリーイラスト』を作成いたしました。

当イラスト素材は、以下のサイト上で2022年11月26日(土)昼12時より順次公開し、どなたでも無料でお使いいただけるようにしております。

https://seikyouiku-illust.com/gender-neutral/

ぜひイラストをご覧いただき、現場でご利用いただけますと幸いです。

※ご利用の際は性教育いらすとサイトの利用規約をご確認ください。


【制作のきっかけ】

ノンバイナリーやトランスジェンダーの当事者であるメンバーは、幼少期に「自分らしくありたい」ということが大人からのたった一言や何気ない言葉によってできず、耐え難い苦痛やストレスを感じていた経験がありました。

自分たちがこうした経験をしてきたからこそ、当事者であり保育士として、このような思いを当事者の子どもたち(可能性がある子どもも含む)にはしてほしくないという思いがありました。

そんなときに『ジェンダーニュートラル・個人マークシール(天野、加藤2022)』という取り組みを知り、保育・教育現場で《イラスト素材》に着目したアプローチがしたいと思ったことが本プロジェクト始動のきっかけでした。

また、メンバーの1人には過去に児童発達支援で働いた者もおり、イラスト製作にあたり障害の観点や視点も含めたことで児童発達支援や放課後等デイサービス、特別支援学校など幅広い現場で使用していただけたらと思っています。


【『ジェンダーニュートラルなフリーイラスト』の公開を記念したイベント】

当イラスト素材の公開に合わせて、有識者をお招きした講演会を2つの日程で開催いたしました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

(1)性的マイノリティの生きづらさを変えていくために

開催日時:2022年12月4日(日)10時~16時

開催方法:オフライン(名古屋市中区 イーブルなごや)

参加費用:無料

(2)子どもたちの個性を大切にする保育・教育ってなんだろう?
保育者・教育者・保護者みんなで、”ジェンダー”をキーワードに考えてみよう!

開催日時:2023年2月5日(日)18時~20時

開催方法:オンライン(Zoom)

参加費用:無料

【「性教育いらすと」とは】

性教育に特化した無料イラスト素材サイト

https://seikyouiku-illust.com

【一般財団法人・中部圏地域創造ファンド とは】

モリコロ基金の理念と成果を継承し、中部圏地域(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)で地域や社会の課題解決に向けて活動するNPO等をはじめとする民間公益活動団体及びその実施する民間公益活動に対して、資金的支援(助成)や人材育成支援等を行なっている団体

https://www.crcdf.or.jp

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特定非営利活動法人ASTA

性的少数者(LGBTQ+)についての知識不足が招く、いじめや当事者自身の自己否定などの多くの問題。 それらを改善するための、幼少期・青年期における正しい知識の浸透を目指し、 また同時に教職員や保護者など学校全体、会社組織など社会全体への啓発を行う。 主に愛知県内にて活動中。